4月7日(日) 和田先生学習会を行いました

和田恵次先生(奈良女子大学名誉教授)による「海と陸・川の狭間に生きる動物たち-その貴重性」の議題について、午後から住吉干潟での野外観察と県民プラザでの座学を夕方まで3時間半の学習会を行いました。

座学は、県庁所在地の中に多くのシオマネキが広域にいるのは日本全国で稀であるとのお話から始まり、
高潮部付近に生きる生きもの(主にカニ)を紹介し、多くの護岸化により貴重な生きものが数少なくなっていること、高潮部より上部の重要性を説く。
また、高潮付近の生きものの遺伝子による分布などをお話しくださった。
最後に動画を見ながらの先生の楽しいカニダンスに皆の笑い声で終った。
和田先生との触れ合いは、私たちスタッフにとって大切な時間となった。